いよいよ学年末となりました。

テストが終わった方もいれば、これからの方もいらっしゃるのでは。

そして、テストを終えればいよいよ『新学年の準備』が必要な時期が来ますね!

 

 

今回は、中高生の方に新学年に向けた春休みの勉強法をご紹介します。

新学年をより良いスタートを切りたい方!

いよいよ高校生になる方!必見です。

 

 

 

□春休みは短期間ということを忘れずに!

学年末テストが終わると、

学校の勉強進度もほとんどがストップしますね。

 

つまり新学期に向けた準備をする期間は、

この学年末テストが終わった約1か月が勝負ということです。

 

1か月もあるなら夏休みや冬休みと同様に総復習を、、、

と考えている方もいるのでは??

 

しかしこの1か月の内、春休み期間として時間が取れるのは約1~2週間でしょう。

そして学校行事なども多くあり、また塾でも勉強を進めるので家でなかなか時間が取れない!

なんてこともあるのでは。

 

 

なので夏休み・冬休みとは違い、春休みに総復習している時間はないのです!

短期間での学習でより効率の良い学習が必要なんです。

 

 

 

□単元を絞った学習には『学校の教科書』が持ってこいです!

 

春休みに総復習している時間はない、ということはどうしていくべきなのか。

具体的にお話していきます。

 

 

数学が苦手…」という方でも、

方程式の計算はなんとか大丈夫!」や

図形でも角度の問題ならなんとか…」など自分の中でなんとかなる単元もあるかと。

 

こういったなんとかできそうな単元は、春休みにやらなくても良いです。

 

 

また、逆に「図形でも証明はまったく出来ない!」や「関数は大っ嫌い!」など

自分の苦手意識がある単元を復習しましょう。

 

 

でも、復習用のテキストを買わなきゃ…と思った方。

学校の教科書』で十分です!!

 

 

なぜなら学校の教科書ほど最小限に中学生に必要な問題を抜粋して説明しているものはないからです。

(もちろん市販のものもすばらしいですが笑)

 

 

□学校の教科書復習法のポイントは2つ!

 

単元を復習するポイントは2つあります。

 

まず一つ目は、「復習する単元を洗い出し」していきます。

これとこれと…と考えて見つけようとすると必ず「抜け」が出てしまいます。

 

これを効率よく進めるのは、学校の教科書の目次ページです!

どの学校の教科書にもおおかた目次ページは最初にあるかと思います。

 

ここで、自分の中で得意不得意を仕分けしていきます。

単元の文字の最初に、

・苦手⇒×

・微妙、できないかも⇒△

・大丈夫そう、問題なし⇒○

 

これで×⇒△⇒○というように教科書を進めるページを優先順位をつけていきましょう

 

 

 

そしてポイント2つ目。

学校の教科書の弱みは、説明などが中心のため解説が最小限になっていることが多いという点です。

 

しかし、苦手な科目を復習する時にこそ解説の充実は絶対です。

 

 

 

では、どうするか。

教科書の問題を解いて○付けをした後は、

教科書の解説とともに学校で板書したノートも解説として使いましょう。

 

教科書の解説は、基本的に最小限になっていることが多いです。

しかし、学校の授業では数学の先生が一問ずつ解説をしてくれているはず。

 

これで問題に対しての解説を充実させることで、単元の理解がしやすくなるでしょう。

 

 

 

 

以上が春休みで短時間で復習できる学習法です。

この春の家庭での復習を低コストかつ短時間で進めてみてください。