「一度決めた学習計画は必ず最後まで守り切るべきでしょうか？」

 

日々の学習の軸となる学習計画は、自主的な学習を促すツールのひとつです。

特に受験勉強となると膨大な量の学習をこなさなければならないので、計画なしでは取り組めません。

 

しかし、計画を立てたはいいけど続けられなかったでは意味がありません。

せっかく立てたのに、それ通りにいかないことが続けばいずれ計画を立てることも辞めてしまうでしょう。

 

原因は「学習計画をつくり込みすぎている」点にあります。

 

あれもこれも漏れのないようにびっしり詰め込み分単位で決めても絶対にうまくは行きません。

本当に勉強の助けとなる学習計画を立てるコツとは、「大まかであること」です。

学習計画を守ることが目的となってはいけません。

学習計画は成績を上げるために立てるもの。

 

一度決めた計画に無理があるなと感じたら、計画はどんどん変更を加えて、よりやりやすいものにバージョンアップしていけば大丈夫です。

 

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