パーソナルスタディの特徴である人材育成のマネジメント手法の一つ「行動科学マネジメント」。

その核になる「行動分析」「言語化」をどうやって学習塾として受験や勉強に置き換えているのか

ご紹介します。

【お仕事でマネジャー・リーダーとして活躍されている受験生の保護者様におすすめの記事です】

 


 

➀ハイパフォーマーとは?

 

ハイパフォーマーとは「組織・集団の中で高水準なパフォーマンスで継続的に成果を出せる人」です。

 

 

例えば、企業であれば5つの特徴が挙げられます。

☐社内表彰を常にされる人

☐目標意識・自己成長意欲が高い人

☐業務スキルが高い人

☐自主的な行動や発言が多い人

☐コミュニケーション能力が長けている人

戦国時代で言うと織田信長や武田信玄、上杉謙信と言った「大大名」や「大名」そのものですよね。

 

このような能力やスキルと同時に、

「リーダーシップ」

も合わせ持つ、類まれな人材です。

そんな人を見つけることは極めて難しく、稀有な能力をもった人です。

 


 

②「2:6:2」の法則

 

その割合は、パナソニックの松下幸之助さんの「2:6:2」の法則の通り、企業内の「上位2割」です。

 

300人規模の大企業なら60名

50人規模の中小企業なら10名

 

が存在することになります。

ここでちょっと立ち止まって考えてみて下さい。

 

従業員数が1,000名以上の大企業も全国には約1,500社も存在します。

1,000名の2割だと「200名」のハイパフォーマーがいるのです。

結構な人数だと思いませんか?

 

大学・高校・中学受験で各都道府県のトップを目指す場合は、この上位2割にいるだけでは合格は出来ません。

 

パーソナルスタディでは、さらに上位2割の中の「2:6:2」で分けた「上位2割のさらに2割」の子から、

☐勉強方法

☐勉強時間

☐生活習慣

☐趣味嗜好

を情報収集し、分析・言語化をして行動科学における「ピンポイント行動」を抽出し、

行動の教科書(マニュアル)を生徒別に作成してできるまで反復練習させていく「仕組み」「環境」を構築します。

 

 


 

③結果に直結する行動

 

なぜ「上位2割の、さらに2割」にこだわるかと言うと例えば、

☐大学受験なら「東大に合格」という結果を出した子

☐中学受験なら「開成に合格」という結果を出した子

この子たちの行動が「一番無駄のない、効率的な勉強方法と勉強時間」を証明しており、信頼度が最も高いということです。

 

 

富士山に登ったことがない人に、「どんな練習で、何が必要か?」を聞いても無駄です。逆に「止めたほうがいい。」とアドバイスされるオチです。

それなら、富士山に一番多く登った経験か登頂回数が多い人に聞くことが、最短で登頂できる方法と手順を教えてくれます。

 

やる気や性格に左右されず、いつ、誰がやっても同じ結果が出すことができる。

その結果、目標に限りなく近い結果を得ることができるのです。

 


 

行動科学の強みである再現性をもつ「科学」を、ぜひ実践し、実感して欲しいですね。

 

次回は、「具体的に受験勉強に置き換えたらどんな行動課題が出るのか?」をアップします!