新型コロナウイルスの感染拡大防止のために
本日より全国の小中学校・高校の休講措置が取られていますね。

この期間は、学校へ行くことができずに家で過ごすしかないため
時間を持て余しているお子さんも多いのではないでしょうか?
奇しくも夏休みさながらの長い休みとなってしまいました。
この時期をどれくらい勉強に活かせるかは
来年度以降の成績の伸びに大きく影響していきます。
とは言っても、いつもどおりの勉強をしてその量を増やすなどでは
あまりモチベーションが上がらないと思います。
そのため、特にお勧めする方法を紹介したいと思います。

端的に言うとこの期間は
☐苦手分野
☐あまり得意としていない教科成績
などの底上げに使うのが一番良いと考えています。
まとまった時間で苦手だった教科を集中的に行うと、その教科の大幅な成績アップが期待でき
結果として他の教科のモチベーションに繋がりやすいからです。
夏休みと違い、受験本番まで十分な時間があるため
全ての教科の基礎を固めよう!と躍起になる必要がないのも大きいです。

苦手教科の克服には、大きくまとまった時間が必要になってきます。
普段の勉強と並行すると、どうしても得意な教科・好きな教科の勉強に傾倒してしまいます。
【学習順序】
①自分で苦手だと思う教科・単元を一つ考えます。
 ↓
②書店に行ってその単元の基礎的な問題集を購入します。
 ↓
③問題集を休みの間に2周できるように計画を立てていきます。
コツは
☐2周目は1周目で間違えた問題のみを演習するため、1周目の半分の時間を見ておく
☐ページ数を数えて等分していくこと
今まで勉強してきた問題集の復習として、もう一度同じ問題集をやり直すのも手ですが
長期休みで勉強を心機一転するという意図として、新しく問題集を買った方が良いです。
一冊をこの1ヶ月で完璧にする!というような、目に見える目標としても使えます。
しかし、この方法は社会科などの暗記科目ではあまり効果がないです。
それは知識の基盤がしっかりしていない時に演習してもあまり意味がないからです。
この方法を行いたい場合は問題演習が肝要になってくる
☐数学
☐英語
で行うことをお勧めします ♬