上手な目標設定の仕方
何かに取り組もうとする時、何かを達成しようとする時は、目標設定が大切です。
ここでは、学力アップのための上手な目標設定の仕方を解説していますので、ぜひ参考にしてください。
目次
Toggle目標を誰が見ても分かるような具体的な数値で設定する
目標を決める時に、良く出てくるのが「志望校に合格する」「テストで良い点数を取る」などの曖昧な目標です。
このような曖昧な目標も間違いではありませんが、しっかりと目標達成するためには、より具体的な数値を設定しましょう。
「入試で〇点を取る」「各科目で△点以上を取る」などの具体的な目標設定が望ましいです。
数値が明確である「具体的な目標」を設定することで、そのために何をすれば良いかが分かり易くなります。
自分の現状を知る
具体的な目標設定が出来たら、自分の現状を数字で把握しましょう。
例えば、「入試で〇点を取る」といった目標設定したのであれば、その形式に似た模試で“今の自分は何点なのか”を知るようにします。
入試の点数を目標設定して、自分の現状として定期テストの点数を把握してもあまり意味がありませんので、必ず似た形式の物で現状把握するのが重要です。
目標と現実のギャップを埋めるための行動をする
目標とする数値と現実の数字が明確になったら、そのギャップを埋めるための行動をしていきましょう。
では、ギャップを埋めるためには具体的に何をしていけば良いでしょうか。
例えば、入試で必要な点数を取る時に、各科目での点数のギャップが大きい科目から勉強する方法があります。
その際の科目は、自分の苦手かつ勉強時間と労力が見合う科目であると良いです。
国語・英語はある程度点数が伸びるまでに時間がかかるため、継続して勉強をする必要があります。
そのため、優先的に取り組む科目(自分の苦手かつ勉強時間と労力が見合う科目)は、特に数学・理科・社会がおすすめです。
ただ、社会や理科は直前で点数を比較的上げやすい科目であり、数学は得意不得意がはっきりしていることもあるため、その中でも時期や自分の資質によってさらに優先順位をつけることが重要です。
上手に目標設定が出来ると学習計画も立てやすく、さらに目標の達成もしやすいです。
具体的な数値を含んだ目標を設定する
自分の現状を数字で把握する
目標と現状のギャップを埋める行動をする
の3つのステップで学力をアップさせていきましょう。