中学受験における「時間配分」の考え方
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さて、今年の中学受験も終わり、現在5年生の生徒は受験生となります。まだ解けなくても良いので、志望するかな?と思う学校の過去問を見ておくと来年へのイメージにつながりやすいと思います。
さて、今回は中学受験の生徒を見ていてよく思うことについて綴りたいと思います。簡単に言ってしまうと「時間を気にしすぎでは?」ということです。
おそらくテストを受けているとき、「時間がなくて最後まで終わらなかった…」という経験から来ているものだと思います。しかし、果たしてそれは本当に「解く時間が足りなかった」から起きたことなのでしょうか。
最後の問題を時間が足りずに解けていなかった人はよく見かけますが、では時間さえあれば満点を取れていたかというとそんなことは無いと思います。その手前で少し難しい問題で詰まってしまい、結果その後の問題を触れていないだけであると考えられます。
つまり、必要なのは個々の問題を早く解く力ではなく、
☐「解ける問題を増やす」
☐「解ける問題を探す」
の2つでしょう。
そのために急いで拙い暗算をしたり式をしっかり書いていなかったりするのは算数の成長の妨げになりうります。しっかりと解ける問題を増やしていく「勉強法」を見つけることが最も大切です。その「見つけ方」が分からない方はPERSONAL STUDYにお気軽にご相談下さい。
パーソナルスタディ編集部
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