女子学院中学校 入試傾向と対策 (算数)

 

本日ご紹介するのは、女子学院中学校です。

女子御三家の1つで、どの科目も「スピード」と「高い処理能力」が求められます。

その入試傾向と合格するための勉強のコツをお伝えします。

ぜひ、参考にして頂ければと思います。

 

 

 

■試験時間:40分

■大問数:6問(計算・応用小問1題/応用問題5題)

■小文数:17問

☆よく出る問題:円周率、倍数、平方根、角度、相似、平面図形、立体図形

■配点:100点満点

 

 

 

 

【傾向と対策】

■早く正確に解く!40分で17問前後解くスピードが必要

40分で17問前後ということから問題量はやや多いと言えます。

日頃から「早く正確に解く」ということを意識しながら学習をしましょう。

計算問題は1問であり小数と分数の四則演算であるため確実に取りたいところです。

 

 

 

 

■図形と絡めた問題が多数 45%出題されることも

図形と発想力が要する問題に慣れておくことが好ましいです。

また、数の性質として「約数や倍数」「比」「数列」が頻出であり、

中でも「比」の知識は他の応用問題でも必要とされる場合が多いです。

 

 

 

 

 

【女子学院中に合格するためのコツ(算数編)】

 

 

女子学院中の算数は、試験時間に対して問題数が多いのが特徴です。

1つ1つの問題を正確かつスピードをもって解いていく力が必要です。

他の女子御三家に比べると、比較的とりかかりやすい問題が多いですが

全体として問題の難度が幅広いため、確実に取れる問題を見分ける力があると有利に進められそうです。

 

また、どの問題でも公式にあてはめるだけの解き方は通用しないため

日頃から思考力が問われる高難度の問題を解いておくことをおすすめします。

 

 

私たちパーソナルスタディでは、日頃の学習から「正しい答えを出す」ことだけでなく、

「問題の考え方や計算手順、作図の書き方からより効率の良い勉強のやり方」が身につくように指導しています。

 

応用問題を解く中にもただ正解不正解での判断ではなく、

問題を解く際のステップを踏む中でどこで間違えてしまったのか、

なぜ間違ってしまったのかまでを確認し、答えまでより最善な解法を導きます。

 

そうすることで、同じような問題が出た場合も、

自分で考えて答えを最短で導きだせる力を身に着けていきます。