桜蔭中学校 入試傾向と対策 (理科)

 

■試験時間:30分

■大問数:5問

■小文数:25問

☆よく出る問題:「生物」「化学」「物理」「天体」分野からバランスよく出題

■配点:60点満点

 

 

 

【傾向と対策】

■計算問題やグラフ作成の練習をする必要がある

桜蔭中学校の出題形式は特徴があります。

問題の半分以上が記号問題となっており、複数選択や組み合わせで解答するものが多いです。

また、問題には計算問題、グラフの作成なども含まれています。

計算や作図に関しては、「ふりこの運動」「ものの溶け方」など様々な問題形式に慣れておく必要があります

 

 

 

■出題範囲は”満遍なく”

出題傾向では、

「生物分野」「化学分野」「物理分野」「天体分野」にバランスよく分かれています。

つまりは満遍なく学習する必要があります。

知識として単語を覚えるのではなく、実験をおこなってどういう結果に至るのか、

なぜそういう結果になるのかなどを問われるため

資料集をノートにまとめて流れを把握できるようにしましょう。

 

 

 

 

桜蔭中学校 入試傾向と対策 (社会)

 

■試験時間:30分

■大問数:4問

■小文数:34問

☆よく出る問題:「地理」「歴史」「政治」分野からバランスよく出題

■配点:60点満点

 

 

 

【傾向と対策】

■分野別に練習を進めましょう

桜蔭中学校の社会は、「地理分野」「歴史分野」「政治分野」から出題されます。

地理分野に関しては、各地方の産業や気候、時事問題も含まれることもあります。

歴史分野では、一般的な知識を問われる問題も多く、時代では近代以降のものが出題されることが多いです。

政治分野では、日本国憲法、財政、地方自治などに関する出題が見られます。

 

対策として、まず一般的な知識を問われる問題も多く出題されるため、

問題集でいろいろな文面から単語を答えられるようにしていくこと、

また問題を解いた上で解説と資料集から学んだ単語の背景を知るようにしましょう。

また知識から考え方を問われる出題もあるため、なぜこの地域でこの工業が盛んになったのかなど、

地形や気候、歴史の面から自分の考えをまとめておくなど考え方を広げる練習を行っておくとよいでしょう。

 

 

 

 

【桜蔭中に合格するためのコツ(理科・社会編)】

桜蔭中学は、いわゆる難問と言われるハイレベルな出題となっており、

中には時間のかかる問題出題されます。

 

理科や社会の問題に関して「ただ暗記」として単語を覚える勉強ではなく、

単語の意味や理由といった背景までを学んでおく必要があります。

 

理科に関しては、実験を行う結果と、実験をする目的、一つの工程の理由、

社会に関しては年表から時代背景と人物の繋がり、地理的背景など、

一問を解く中でノートにまとめるなどの勉強する癖をつけていきましょう。

 

 

私たちパーソナルスタディでは、

一つの問題に対してもその背景までを確認し、

違った形式に対応できるようにしております。

 

また自主的な勉強の中でこそ、

そういった「勉強のやり方」自体を進めていけるよう指導しています。