女子学院中学校 入試傾向と対策 (理科)

 

今日、ご紹介するのは、女子学院中学の理科と社会です。

その入試傾向と合格するためのコツをお伝えします。

ぜひ、参考にして頂ければと思います。

 

■試験時間:40分

■大問数:4問

■小文数:39問

■配点:100点満点

 

 

 

【傾向と対策】

■グラフや図表の読み取り、総合的な理解が必要

問題の多くが図表を基に作成されており、

ただの知識の暗記だけでは解答ができない高難度の問題が揃っています。

基礎的な知識をつけておくことは当然として、

図表の読み取りが解答に必須なので、図表の意味を理解する力を伸ばしておきましょう。

 

 

 

■じっくり考えないと解けないような問題も多く出題

実験や観察に関する問題が多く、論理的な思考力が問われます。

学校の授業や日頃の勉強から、実験や観察の目的や方法、

結果に対して「なぜそうするのか」「なぜそうなるのか」

という疑いを持ち自分なりに考察を行っておくことが本番に生きてきます。

 

 

 

 

女子学院中学校 入試傾向と対策 (社会)

 

■試験時間:40分

■大問数:4問

■小文数:34問

■配点:100点満点

 

【傾向と対策】

■1問約1分で解答する。正確で素早い読解力と解答力が必要

40分で34問前後であるため、1問約1分で解答する必要がありますが、

文章自体も長めのものが多いため、正確で素早い読解力と解答力が必要となります。

毎日の勉強で意識していきましょう。

 

 

■知識の丸暗記では解答できない問題が多く出題

問題は単なる知識の量を問う問題は少なく、

資料から読み取ったことを基に解答するという、思考力や理解力が求められることが多いです。

知識をただ暗記するのではなく、体系立てて知識をつけていくということが

本番で力を発揮するポイントとなりそうです。

 

例えば、

地理⇒日本の主要な貿易相手国とその輸出入品を、地図と関連づけて確認しておくこと

歴史⇒歴史の流れを把握すること

政治⇒時事問題や日本国憲法に関する知識をつけておくこと

などの対策が必要です。

 

 

 

 

【女子学院中に合格するためのコツ(理科・社会編)】

女子学院中学の理科や社会は、知識の丸暗記ではなく、

「グラフ」「表」「地図」「統計資料」などから読み取り、応用できる力が必要になってきます。

言葉や単語だけを覚えるのではなく、つながりをもって知識を柔軟に引き出せるトレーニングをしていきましょう。

 

また、算数や国語同様に、問題量も多く、問題文章も長い為

問題を解く「スピード」が必要です。

知識的な即答できる問題を見極め、優先的に解くなどの時間配分も大切なポイントです。

 

私たちパーソナルスタディでは、

一つの問題に対してもその背景までを確認し、

違った形式に対応できるようにしております。

 

また自主的な勉強の中でこそ、

そういった「勉強のやり方」自体を進めていけるよう指導しています。