受験勉強の方法は沢山ありますが、今回は過去問の活用方法について紹介したいと思います。

正しく活用できれば、受験に一番役に立つ参考書になります。

 

過去問を解く時期

過去問を解き始める時期については、様々な意見があります。

確かに過去問を早いうちに全部解ききってしまうと予行練習が出来なくなってしまいます。

おすすめは、過去3年分は受験直前に取っておくことです。

それ以前のものについては、どんどん解いて解答を覚えてしまうくらいやりこんだ方が良いです。

過去問を解くことによってその学校の問題傾向が分かりますので、次にどのような勉強をしたらいいかが分かるようになります。

まだ基礎が固まっていないからといって過去問に手をつけない人がいますが、それはおすすめ出来ません。

基礎が固まってないなら、共通試験(昨年まではセンター試験)の過去問を解いてみましょう。

20年分くらいを何回か解き、答え合わせ、復習を繰り返すと自然に基礎は固まっているはずです。

 

間違えた問題には印をつける

正解した問題を何回も解きなおしても意味がありません。

間違えた問題に印をつけ、間違えなくなるまで何回も繰り返しましょう。

人間どうしても正解した問題を解きたくなってしまうものですが、それでは一向に学力が上がりません。

 

志望校の過去問を解き終わったら、類似問題も解いてみる

過去問の活用は思った以上にあります。

入試活用問題宣言という宣言もあるほど、過去問の利用は頻繫に行われています。

志望校の過去問を解き終わったら似たような問題を出す他大学の問題を解いてみましょう。

 

【番外編】志望校を変えるきっかけになるかも

複数の大学の過去問を解いてみると、同じ偏差値の大学でも「自分に合う問題を出す学校・解きにくい問題を出す学校が分かってくると思います。

そのため、過去問を早くから解き始めることで自分が合格しやすい学校を探すことができます。

まとめ

今回は過去問の活用方法について紹介しました。

皆様のお役に立てば幸いです。