難易度別勉強の平均時間とその方法

 

長丁場の中学受験。

 

目指す学校のレベルにもよりますが、

どの程度の勉強時間を確保する必要があるのか

気になるところですよね。

 

塾や家庭教師だけでは、実力は上がりません。

 

いかに

「家庭学習の時間をとり定着させていくか」

が実力アップのカギとなります。

 

そこで今回は、難易度別に

6年生が合格のために必要な勉強時間の目安を

ご紹介していきます。

 

難易度別勉強時間

 

ここでは

➀平均ランク、②難関校、③御三家に分けて

必要な勉強時間の目安をご紹介します。

 

なお、塾や家庭教師を除いた、平日の勉強時間です。

 

➀平均ランク 1~1.5時間

②難関校   2~2.5時間

③御三家   3~4時間

 

平日は学校もあり、

そのあとに塾や家庭教師というケースが多いでしょう。

 

1時間であれば可能かもしれませんが、

3時間4時間といった時間を捻出するためには

かなりの工夫が必要です。

 

勉強のやり方を効率化することが必須

 

勉強時間を確保するためには

スキマ時間も利用しながら

いかに勉強を効率よく進めて行くかがカギとなります。

 

勉強は机に向かわなければできないものではありません。

 

移動中や就寝前などに暗記系を済ませるなど

工夫の仕方はいくらでもあります。

 

ポイントは

この時間はこれ、この場所ではこれ

というように学習のルーティーン化をしてしまうことです。

 

通常、中学受験は

4教科の総合点数で合否が決します。

 

主要2教科である算数と国語を固めることが合格には必須ですが

いわゆる暗記といわれる社会や理科については

勉強時間や場所にある程度融通が利くでしょう。

 

教科ごとに時間や場所を分ける。

 

これをすることで、お子さんも迷うことなく勉強に打ち込むことができます。

 

 

合格までの計画通り勉強を進められるかの学習管理

 

ルーティーン化ができれば、

あとは進捗を管理するだけです。

 

得意不得意、好き嫌いにより

学習の進捗も変わります。

 

勉強時間を確保することは最低条件として

学習計画をリスケジュールしながら

着実に勉強を進めて行くことが大切です。