自粛期間もそろそろ終わるかもしれない今日この頃ですが
そんな中でも勉強は日々続けていくことが大切だと思います。

そこで今回は、中学生の国語でこの時期にやっておくと良いであろう勉強法について書いていきます。


小学から中学に上がり大きく変化があるのは古典でしょう。

古文漢文は小学校ではあまり深くは触れないですが、高校入試では読解、知識共に問われます。

中学範囲では古典文法はあまり重要視されず、高校に入学した後に本格的に勉強します。

中学では現代文の文法を勉強する、ということも大きいのではないでしょうか。


この自粛期間に現代文の文法がある程度わかるようになった(文節に区切る、品詞分解できる)人は
高校範囲の古文の文法を少し触ってみるのはどうでしょうか。

一から文法書を読んでいく、というよりは、教科書の文章のこの部分は
なぜこういう意味になるのだろう?と思った時に文法書を開いて調べてみるのが有効でしょう。

もちろん不慣れな分野でしょうから最初はかなり時間と労力を使うと思いますが
自分の力で調べて、いつもやっている勉強よりも高度なことをするというのはとても大切な経験です。


ところで、応用的な事柄を勉強するのも大切だと思いますが
自分のウィークポイントを埋めるのも大切です。

今まで受けた模試の成績を見てみてましょう。

自分が知識が足りないのか、はたまた読解力が足りないのかを分析して
どちらに重点を置いて勉強しなくてはならないのかを考えましょう。

他の教科でも大切なことですが、国語でもそれは同じです。

特に、じっくりと腰を据えて勉強することが大切な教科だと思いますので
漢字をやる!と決めたならば1ヶ月は同じ勉強を続けてみましょう。

例えば1日3ページ漢字練習をする、と決めたら
少なくしたり多くしたりせずに1ヶ月続けてみることが大切です。


継続することが何より大切です。

頑張っていきましょう。