【短時間で】今の2倍覚えられるようになる暗記法
突然ですが、暗記に苦しんでいませんか?
特に文系の方は、暗記するべき量が沢山あると思います。
筆者も受験生時代、日本史や英単語など、なかなか覚えられずに苦労しました。
そんな暗記が苦手な私でも、短時間で簡単にできた暗記方法を紹介します。
目次
Toggle暗記時間を工夫する
「エビングハウスの忘却曲線」によると、人間は最後に学習してから1日間復習しないと約65~75%もの内容を忘れてしまうと言われています。
逆に言うと、勉強時間を長くしなくても短時間の復習を繰り返すことで、内容が定着するのです。
私も忘却曲線を意識しながら暗記すると、驚くほど暗記効率が上がりましたので、非常に効果のある方法だと実感しています。
今なら「reminDO」というサービス(アプリ)があり、非常に便利になりました。
無料で使えるサービスで、次に復習するべき時間を教えてくれる素晴らしいサービスです。
iPhoneの方はアプリがありますし、androidであればブラウザ版を利用できます。
また、寝る前に暗記し、朝起きたらすぐにテスト形式で寝る前に暗記したことを復習する方法もおすすめです。
これは、寝てる間に脳が整理されるため、寝てる間にその日に覚えたことを忘れてしまうことがあります。
そこで、朝もう一度復習することで寝てる間に忘れた内容を思い出ししっかりと記憶に定着させることができるのです。
自分でテストする
単語帳を眺めていただけでは、正直覚えられる内容に限界があります。
それに加えて、眺めて覚えてしまうと単語帳の順番で覚えてしまうことがあります。
順番で覚えてしまうと試験の時に一つ忘れると全く思い出せなくなってしまい、覚えた意味がなくなってしまいます。
そんな時は、自分で小テストを作成し覚えるのが効果的です。
よく「アウトプットが大事だからたくさん書いてます!」と聞きます。
しかし、アウトプットの本来の意味はテストをして「思い出す」ということです。
思い出すことを繰り返すことで、脳の回路が強化されテストのときでも思い出しやすくなります。
どうしても覚えられない時は音読で丸暗記
「覚えられないのに丸暗記」と矛盾しているように見えますが、この方法のポイントは「音読で」丸暗記するところにあります。
方法は簡単で、覚えたい単語帳でも教科書でもひたすら音読するのみです。
声を出すので、他の勉強の間の息抜きにも使えます。
最初は全く覚えられないのですが、だまされたと思って試してみてください。
思った以上に覚えられると思います。
ずっと聴いている音楽が覚えられるのと同じで、回数を重ねるうちに音読した内容が自然に頭から出てくるようになります。
理想は暗唱できるくらいまで読み込むことですが、そこまでしなくとも効果はでます。
実際、私自身日本史がとても苦手でセンター試験1週間前まで過去問で30点台だったのですが、センター3日前から教科書をひたすら音読したら当日70点まで上がりました。
まとめ
大学受験は暗記量が膨大で焦ってしまいがちですが、正しい暗記法を繰り返せば、誰でも暗記できるようになります。
ぜひ参考にしてみてください。