試験でケアレスミスをしなくなる方法
1 はじめに
試験でどうしてもケアレスミスをしてしまう。
そんな生徒は多いです。
ケアレスミスとは、「不注意なミス」という日本語に直すことができますが、不注意だからといってミスが許されるわけではありません。
ミスをなくすためにできることをする必要があります。
そこで今回は、テスト日からの逆算でできること、意識すべきことを整理していきます。
2 ケアレスミスをしなくなるためにできること
では、具体的に出来ることはなんでしょうか。
まとめると以下のようになります。
・普段の勉強でミスした時にその原因をノートにメモしまとめる。
・テスト1週間前にそれを復習する
・テスト直前にも確認する
1つずつ説明をしていきます。
3 普段の勉強でミスした時にその原因をノートにメモしまとめる。
テスト直前に何かをやろうとしてもできることは限られています。
暗記系のものを頭に詰め込んだり、複数の教科を勉強しなければならないでしょう。
ケアレスミスをなくすためには、普段の勉強時から自分の特徴、ミスをしやすいところを押さえていく必要があります。
もっとも、人間はすぐに忘れてしまう生き物です。
頭ではわかっていても、メモに残さなければ忘れてしまいます。
常に小さいノートを持ち、気付いたことをすぐにメモする姿勢が大切です。
4 テスト1週間前にそれを復習する
ミスをしやすいところをまとめたノートは、とても貴重です。
テスト1週間前の段階で、それを見直しましょう。
1週間前に見直すというところがポイントです。
テスト直前に見直すことももちろん必要ですが、1週間前というテスト勉強を本格的に行う段階で見直すことにより、テスト勉強の期間でもミスをしやすいところを意識したうえでテスト勉強を進めることができます。
もちろん、テスト勉強をしながらも、ミスをしやすいとところをメモしていきましょう。
5 テスト直前にも確認する
テスト前の最終チェックとして、テスト直前にも確認をしましょう。
普段の勉強やテスト勉強を通じてミスをしやすい点が具体的に、かつかなりの量書き込まれているはずです。
直前に見直すことにより、テスト本番でもミスがグッと減ることでしょう。
6 まとめ
ケアレスミス。
意識しなければなかなか減りません。
ミスをミスで済ませてしまうのはもったいないですよね。
自分で作ったノートは、貴重です。
財産にもなり、その後の勉強や、受験勉強をする際にも有効活用できます。
普段からできることをコツコツとやっていきましょう。