現在、新型コロナウイルスによる自粛の影響で自宅で過ごす時間が増え、子どもたちの勉強時間が大幅に減ってしまいました。

その結果、休校が空けた今でも勉強への集中力が全く戻らない自体になっていまいます。

そこで、今回は勉強に集中できなくなったときに効果がある休憩の仕方をご紹介いたします。

実は集中力を持続させるには、休憩の取り方にコツがあります。

特に勉強時間の確保が必要な受験生には役立つ内容ですので、是非チェックしてみて下さい。

 

体を動かす

脳が集中していないときは、脳に必要な酸素が不足していることが原因の一つです。

体を動かすと酸素が血流にのって脳に行き、勉強する時に必要な集中力を取り戻すことが出来ます。

休憩のときはずっと座っているのでなく、散歩やストレッチなど、軽く体を動かしてみましょう。

1時間の勉強に5分のウォーキング休憩をはさむことによって、集中力の向上、気分の改善、疲労感の減少などの研究結果も見られました。

 

水を飲む

効果的な休憩をとるには、水分補給も大切です。

イースト・ロンドン大学とウェストミンスター大学の研究では、勉強する前に500mℓの水を飲むことによって作業効率が上がりましたし、子どもは集中力が上がるという効果も見られました。

一方で水分が不足すると、集中力が14%も落ちてしまうことも分かっています。

運動だけじゃなく、勉強も水分不足には注意しなければなりません。

休憩中はこまめに水分を補給するようにしましょう。

 

スマホをしない

休憩中はどうしてもSNSチェックなど、スマホをいじりたくなるかもしれません。

しかしスマホをいじると、脳が覚醒状態になります。

この覚醒状態では脳は休むことが出来ないので、集中力が回復しなくなってしまいます。

休憩ではできる限りスマホや液晶画面を見ず、目をつむって何も考えないようにするだけでもかなりの回復効果が見られます。

休憩中はスマホをいじらないようにしましょう。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

長時間続けて勉強すると、疲れてしまい、勉強効率が落ちます。

長い時間勉強しようと思った時には、少なくとも1時間に1回は休憩をとってください。

今回紹介させていただいた方法で効果的な休憩をとると、集中力の回復量が一気に向上し、勉強効率も上がっていきます。

ぜひ取り入れてみて下さい。