中学2年生にとって、「高校入試本番まであと1年と少し」という時期になりました。

 

この時期、親子の間で“緊張感のズレ”が生じることがよくあります。子どもは「まだ1年以上もある」とのんびり構えている一方、保護者の方は「あと1年しかない!」と心の中で焦っている。そんなパターンが多いようです。

 

高校入試に向けて「子どもにもっと本腰を入れて勉強をしてほしい……」というとき、どう伝えればよいのか、パーソナルスタディ千石校・教室長の向田奈波トレーナーに聞きました。

 

向田奈波(むかだ・ななみ)

パーソナルスタディ千石校・教室長。生徒一人ひとりの目標・個性に寄り添い、適切な学習方法を見つけることを意識した指導に定評があります。

 

 

「高校入試」についてイメージできないのが原因


中学2年生のお子さんが、なかなか高校入試に意識を向けられないのは、高校入試についてまだ具体的にイメージができていないからです。そもそも、「どんな高校があるのか」「高校入試がどのように行われるか」すら、よく分かっていない可能性があります。

 

例えば、公立高校と私立高校の試験のスケジュールは? 東京都であれば都立高校の「併願優遇制度」とは? など。学校の進路指導でも、中2の冬はまだそこまで詳しい話をしていないかもしれません。

 

ちゃんとイメージができないから、お子さんは高校入試に向けて本腰を入れられない。それで冒頭のような親子間の“緊張感のズレ”が生じるのだと思います。

 

 

まずはネットで調べてみる


このような親子間の“緊張感のズレ”を解消するためには、お子さんが「高校入試について調べてみよう」と思ってくれるような、きっかけづくりをするのがおすすめです。

 

例えば、お子さんとの普段の会話の中で、自宅の近くにある高校について、「あの高校、どんなところだろうね?」と話題にしてみるのもいいと思います。それでお子さんが興味を示したら、一緒にネットで調べてみましょう。今は学校のホームページが充実しています。学校の特徴や強み、雰囲気なども知ることができます。

 

調べていくうち、「自分はここに入りたい!」という高校が見つかるかもしれません。そうすれば次に、「偏差値はいくつだろう?」「推薦入試枠もあるんだ……」と、より深く具体的に調べるようになるはずです。

 

こうした積み重ねにより、お子さんの高校入試のイメージは明確になっていくでしょう。高校入試に向けた勉強により力が入れば、親子間の“緊張感のズレ”もだんだん解消されると思います。

 

都内にお住いの方は、2023年7月に開設された「#だから都立高(PROJECT TORITSU)」というサイトも参考になると思います。186の都立高校の情報を一元的に見ることができ、サイト独自のコンテンツもあります。学科や部活動の有無など、希望する条件に当てはまる高校を検索できる便利な機能も付いています。

 

 

パーソナルスタディの学習面談


私も毎年、中2のお子さんをもつ保護者の方から、「高校入試について、子どもに詳しく教えてやってほしい」というご要望をよくいただきます。

 

当塾では毎週、私たちパーソナルトレーナーが生徒と学習面談し、進捗確認をしながら学習計画を立てています。また、上記のようなご要望を受けて、面談で生徒と高校入試の話をしたり、具体的な情報提供をしたりしています。生徒が主体的に「高校入試について調べてみよう!」と思ってくれるような、きっかけをつくっていけるよう心がけています。

 

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